自力整体の効果

• 高体温

  自力整体を継続して行うと、体温が高い状態を維持できるようになることもあります。体温が上がると免疫力が向上したり、代謝がよくなったりすることから、幅広い効果が実感できるようになります。

• 熟睡

  自力整体を行っている方の中には、以前に比べて熟睡できることが多くなったという方も少なくありません。自力整体によって自身の身体に直接働きかけることは、睡眠の質を向上させる上でも効果を発揮することがあります。

• 排泄

  排泄にかかわる問題が解消されるケースが多いのも、自力整体の特徴の一つです。具体的な例としては便秘の解消や尿量の増加などが挙げられ、浮腫みがとれるといった効果を実感される方も少なくありません。

• 鎮痛

  自力整体では血流を改善させることも可能です。これにより鎮痛効果が生じることもあり、例えば腰痛や肩こりなどの症状が緩和されることもあります。

• 疲労回復

  上述した様々な効果によって、疲労回復効果が得られることがあるのも自力整体の特徴の一つです。このような効果は、睡眠の質の向上や老廃物の排出によるものと考えることができます。

自力整体に関する注意点

自力整体は医療行為ではないことから、期待できる効果について明確に言及することはできません。したがって、上述した効果に関しても、あくまでもあらわれる可能性のある効果の一例と解釈する必要があります。

また、医療行為に分類されない自力整体はヨガやピラティスなどに近いものであり、継続して行うことも重要となります。

トータルサポート和では一宮市や稲沢市を中心に、自力整体やそのアドバイスを実施しております。

3つの基本を覚え、実践する

自力整体には以下の3つの基本があり、各々の重要性や行うべきことを理解することが大切です。

• 自力整体実技

  自力整体実技では身体をほぐしたり、歪みを修正したりすることが目的となります。この取り組みでは輪っか状のタオルを使用しながら一定の姿勢をキープしたり、ツボを刺激したりします。

• 整食法

  自力整体では食事に気をつけることも重要となります。この整食法では空腹状態で眠ることや昼食までは空腹の状態でいること（水分補給、果物の摂取は問題なし）が基本となり、こちらも継続して行うことが大切です。

• 整心法

  自力整体ではメンタルのコントロールも重要とされています。具体的にはワンパターンの落ち着いた生活を送ることや目の前のことに集中すること、感情を変化させることによるエネルギーの浪費をなくすことなどが重視すべきポイントです。

身体や体調の変化を観察しながら継続して行う

自力整体を行っていると、身体や体調に変化が生じることもあります。それらは自力整体の効果と考えることもでき、日ごろからその観察を怠らないようにすることも重要です。
また、身体や体調の変化に応じて、毎日の取り組みを微調整することも大切です。

東洋医学について学ぶ

自力整体では身体のツボを刺激して、その効果を高めることもあります。このことから東洋医学についての知識を身につけると、それらを自力整体で活かすことが可能です。

客観的意見を取り入れる

自力整体では、自分でも気づかない問題点が効果を減退させる原因となっていることもあります。そのため、その取り組みにおいては客観的意見にも耳を傾け、毎日のメニューなどを変えていくのも有効です。