自力整体の5つの効果

• 自身を客観的に観察する能力を養う
• 身体の歪みを整え、正常な位置に戻す
• 自律神経の乱れを整える
• 痛みを和らげる
• 自然治癒力の向上

自力整体のプログラム

1回90分で、脱力・リセット・強化の3パートがあり、それぞれの目的に沿って時間をかけて行います。

脱力パート（30分）
疲れて凝り固まった筋肉を脱力させる

リセットパート（30分）
背骨や股関節・膝関節などの骨格のズレを整える

強化パート（30分）
身体の痛みや骨格のズレが再発しないよう、筋力トレーニングや正しい身体の使い方をマスターする

自力整体の具体的な方法

• 自己指圧法

  自分の体重と指でツボを刺激します。全身に様々なツボがあり、自分の状態に合わせてツボを刺激し体調を整えていきます。

• 揺さぶり矯正法

  身体を脱力させて小さい振動を与えることで、歪んだ関節を正常な位置に戻します。関節の歪みが改善されることで、全身のバランスが整い、身体がスムーズに動きやすくなったり痛みが緩和されたりすることが期待できます。

• 抵抗法

  タオルやゴムバンドを使い、特定の部位に力を入れて血行を促進させる方法です。血液の循環がよくなることで、身体のコリが和らいだり、代謝がよくなったりする効果が期待できます。

東洋医学の経路の通気法に基づいている

「経路」とは生命エネルギーである「気」が流れるルートのことであり、「通気法」とはルート内の気の流れをよくすることを言います。気の流れがよくなると、筋肉の緊張が緩み、関節の位置が整いやすくなり、結果的に痛みや不調が解消されていきます。

これらはヨガやフィットネスとは異なる身体へのアプローチ方法です。

ストレッチではなく脱力

ヨガやフィットネスはストレッチを行い筋肉を伸ばしていきますが、自力整体では筋肉を伸ばすのではなく、脱力させて骨格を正しい位置に戻すことが目的です。

ポーズ完成させることが目的ではない

自力整体は、ヨガのように独自のポーズをキープすることが目的ではありません。自分でツボを刺激したり、身体を振動させたりして、個人個人の体調に合わせた動きを行うものです。

骨格を正しい位置に戻すことにフォーカスしている

ヨガやフィットネスは身体の柔軟性や筋力にフォーカスしているのですが、自力整体は骨格の歪みを整えることを重視しています。筋肉の緊張を緩めて、関節を揺さぶることで歪んだ骨格を正常に戻すことが目的です。

痛みを緩和する目的がある

ヨガやフィットネスは身体の痛みを和らげる目的で行うものではないのですが、自力整体は全身のバランスを整えることで関節や筋肉の痛みを緩和させる目的があります。